取手グリーンスポーツセンター

スタッフブログ

2022-04-17:おさんぽっ日和♪

こんにちは。プール担当の板橋です。

今年もグリーンスポーツセンターが

淡いピンク一色に染まる満開の桜

春らしくとても綺麗でしたね!

利根川沿いの土手も

菜の花の黄色い絨毯と青い空のコントラストがとても綺麗です。

暖かい陽気、心地良い風、そして花々が咲き…

綺麗な景色のおさんぽっ日和♪ということで

春との3ショットを載せさせて頂きます。

 

いつも「トムトムちゃん元気?」など声をかけて頂き

当ブログをお読み頂いていることに感謝しています。

ありがとうございます。

 

さて、今回は3/30㈬にプールで行われたイベント

「着衣泳」についてお話したいと思います。

 

今年は春の短期教室に代わり種目別クラスや、

当施設では初のアクアズンバなど

多種多様なクラスが1日のイベントとして企画されました。

そしてその中で、水の事故を防ぐ為の「着衣泳」という

泳ぎや運動とは目的が異なるクラスが開催されました。

水泳の指導は、キレイに泳ぐ、泳力を上げることにプラスして

水から自己の生命を守ることも大きなねらいの一つです。

そして現実に水の事故は、海、川、湖など自然環境において

着衣のまま発生することが多い状況です。

プール等での水着での泳ぎと違う泳ぎの難しさを

身をもって体験することや、そこから不慮の事故に出会った時の

落ち着いた対応の仕方を知っておくこと、

そして自らがその方法を知っていることを知っていることが

安心につながるのではないでしょうか。

小学校や中学校の水泳指導では、

着衣泳指導の時間が設けられていますが、

私達大人はなかなか体験する機会がないので

絶好のチャンスですよね!

 

 

まずは

水着を着たいつもの状態で、歩いたり、浮いたり、泳いだり

また、自らの意思で沈む動作をしてみたりしました。

沈む動作はいざやってみるとなかなか難しいものです。

肺という浮き袋に空気が入ることで浮く、その空気を抜くことで沈むという

呼吸により自分の身体が浮き沈みすることを知り、

溺れた時にその場にいない相手に向け助けを求めて

大声を出して空気を吐き出すことは

危険だと知りました。

そして、次に服を着た状態で同じ動作をしてみると

いかに動きづらく、泳ぐことが難しいかを実感します。

無理に泳ごうとすると大きく体力を消耗してしまうのです。

しかしその中で、服を着ていると

反対に浮くことはさほど難しくないことを感じます。

着ている服の中に空気を入れるという簡単な動作を加えると、

更に浮き易くなることも分かります。

着衣のままでいることは、低体温を防いだり、体力を消耗せずに長時間浮いたり

安定した呼吸をしながら移動することが可能になるので、

不意の落水の際には、着ている服を慌てて脱ごうとするのではなく

衣服の重さにパニックにならないよう

前もってこうした知識や体験を得ておくことが重要なのだと思います。

 

また、自分自身ではなく溺者に遭遇するといった場面では

どのように対応するべきか、という話もありました。

周囲に大声で助けを求めることや、

溺者から目を離さないという基本の大切さのほか、

身辺を見渡すと竿やロープの類、材木やペットボトルなど

救助具に適する多くの物品があり、

それを知ってさえいれば、すぐに飛び込むのではなく、

より安全に救助する方法を選ぶこともできるのです。

 

 

実際に空のペットボトル1本でもどれだけ浮力があるのか、

そしてそれを胸に抱えることで

更に浮くことが容易になるという体験もしました。

 

 

また、空のペットボトルを溺者に渡す方法として

遠くへ投げ入れる際、空のまま投げるより、

少し水を入れた状態で投げてみると

より遠くへ安定して投げられることも体験しました。

 

自分自身が不意の落水事故に遭遇した場合、

また、溺者に遭遇した場合、どのような行動をとるべきか、

災害による防災知識同様、日頃より頭の片隅に入れておきたいですね!

このような体験会を今後も続け、より多くの人達に

その備えを持って頂ければと思います。

今回御参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。

また、御興味があり、今回参加できなかった皆様、

次回、着衣泳開催の際には、是非御参加下さいね!

 

もう一つ!余談ですが、

私が担当している子供のスクールでは

ウォーミングアップにゴーグルを外して顔を付けたり

ゴーグルがない状態で目を開ける練習をします。

咄嗟の時に「ゴーグルをしているとは限らない」からです。

ゴーグルの中に水が入っただけでも泳ぐのをやめてしまう子もいます。

水の中で目が開けられなければ、自分がどの様な状況に置かれているかを

知ることができず、余計にパニックを起こしてしまう恐れもあります。

そこで、ゴーグルをつけずに目を開けると

どの様に見えるかを知っておくこと、

そして何より

「自分はゴーグルが無くても目が開けられるんだ!」

ということを知っておいてもらいたいのです。

プールをご利用して頂いている皆様も

是非一度、確認してみて下さい!!

 

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