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2025-08-25:世界水泳シンガポール2025競泳を観戦して
7月11日から8月3日、シンガポールで世界水泳選手権が開催されました。この大会は世界水泳連盟が主催する水泳の国際大会であり、オリンピックに次ぐ重要な大会とされています。その中でも7月27日から開催された競泳競技について観戦した感想を述べたいと思います。
まず日本勢では、金メダルはなかったものの、銀メダル3個、銅メダル1個、計4個のメダルを獲得し素晴らしい成績を挙げました。とくに400m個人メドレーで男女ダブル銀メダル獲得は大きな驚きでした。あと私が期待をしていた池江選手の50mバタフライは、少し残念な結果となりました。レース後のインタビューを見て、あれほど自分自身を責めなくてもと思いました。ロス五輪では納得のいくレースをして笑顔を見せてほしいです。
次に海外勢ですが、以前にも紹介したフランスのレオン・マルシャン選手。200・400m個人メドレーで金メダル。とくに準決勝で出した200m個人メドレーの世界記録は14年ぶり に塗り替えたとのことで、さすが圧巻の強さでした。
そして今大会大注目の新星、カナダのサマー・マッキントッシュ選手。200・400m個人メドレー、400m自由形、200mバタフライの4つの金メダルと圧倒的な存在感を見せてくれました。世界水泳では新星が台頭する場といわれており、このようなスター選手が出てくることで水泳界が更に盛り上がりを見せるのではないでしょうか。まだ18歳とのことでこれからが楽しみです。日本の選手にもあのようなスター選手が現れないかなぁと・・・。