取手グリーンスポーツセンター

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2024-04-04:競泳パリ五輪代表選考会を観て

 

31724日 東京アクアティクスセンターにて競泳パリ五輪代表選考会がおこなわれ、男子14名・女子13名 計27名の選手が内定致しました。多くの方もこの選考会をご覧になったかと思います。

競泳選手にとってこの五輪代表選考会は世界水泳大会よりさらに上をいく4年に一度の大きな選考会であり、日本国内で最高の泳ぎを観ることができる大会でもあります。

今回は、この選考会を観た私なりの感想をお話ししたいと思います。

  • ベテラン選手の活躍

瀬戸大也選手(3大会連続出場)を筆頭に30歳前後の選手が7名ほど内定していました。これには非常に感銘を受けました。トレーニング面、栄養面など科学的根拠に基づいた指導により、より選手のピークが伸びてきたのだと思います。まだまだ若手には負けないところを是非見せてもらいたいです。

  • 新星競泳ニッポン

また、若手の選手が台頭した大会でもあり、昨季の選考選手団より若い平均年齢22歳の新星競泳ニッポンを感じさせる大会となりました。ただし残念なのは、日本記録の更新がなく、2004年の選考会以降初めてのことだそうです。

野球界ではWBC、メジャーリーグで活躍している大谷選手の出現で盛り上がりを見せているように、水泳界でも若手選手の活躍、頑張りに期待し、水泳界を盛り上げて頂ければと思います。

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